ひまわり
太陽の光を一身に浴び
健やかで優しく ときに強く
きみは 僕のひまわり
月光が青白く 部屋に差し込む
暗く冷たい 温もりのない石の部屋
僕は 独り ここにいる
曇りの日でも きみは輝く
大きな瞳で 真理を貫き 希望を見つめる
きみは僕のひまわり
人の気配のない世界で 僕は
現実という遊技に現を抜かす
嘘という名の虚構を壁にして
嗚呼 僕のひまわり
どうか いつも僕の傍にいて
きみは 真実を知っているから
虚構に惑わされる ことはない
嗚呼 僕のひまわり
どうか 僕を捨てないで
きみと出会って 自分の虚ろに気づいてしまった
嗚呼 僕のひまわり
どうか この世を去る日まで
きみは僕だけを照らす ひまわりでいて
僕はこの生を懸けて きみの笑顔を守るから